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家族葬に呼ぶ人はどこまで?

家族葬には誰を呼ぶべきか?
知っておきたい参列者の範囲と判断基準

家族葬では、誰を呼ぶかで悩むご遺族も少なくありません。 また、家族葬を行うにあたり、親族以外の関係縁者の方へお声を掛けてはいけないなどの誤解をされていらっしゃる方も多く居られます。 葬儀を終えた後々に、関係縁者の方との関係性悪化を防ぐためにも、家族葬に呼ぶ基本的な判断基準についてご紹介します。 いざ家族葬を行う際に円満に進むよう、呼ぶべき参列者の範囲と判断基準を参考にしてください。

家族葬に呼ぶ人はどこまで?
一般的な家族葬の参列者
Trivia

基本的な家族葬の人数や呼ぶ人の決め方について押さえておきましょう。

●家族葬の人数
家族葬の平均的な参列人数は10~30名程度となっています。 この人数から考えても、故人と深い関わりのあった身内のみで行うケースが主流です。 ある程度の参列者となると、その他一般葬と大差のないこととなり、準備や費用の面においても追加が生じることとなります。

●誰を呼ぶかの判断基準
限られた人数で行う家族葬に誰を呼ぶか迷ったときに重視すべきなのは以下のポイントです。

・故人の意向
生前や遺言で故人が希望していた人物は最優先しましょう。

・関係の深さ
形式も大切ですが、故人が深く関わっていた関係性や「心のつながり」のある人を重んじましょう。

●関係性の考え方
家族葬に呼ぶ人を決める際には、故人との関係性が重要です。
以下を基準として、呼ぶべき人を決めましょう。

・親族
家族葬ですので、近い親族が参列することになります。
基本的には1~2親等にあたる親族は多くが参列しますが、3親等になると生前に故人とどの程度の交流があったのかがポイントです。
近親者(1~2親等):配偶者・子・孫・両親・兄弟姉妹・祖父母など
親族(3親等):叔父叔母・甥姪・従妹など

・親族・ご近所の親しい人など
故人によっては親族が少なく、その代わりに友達が多かった人もいるでしょう。
親友や知人に関しては、故人との関わりの深さが基準になります。
近所付き合いで親しくしていた人を呼ぶなど、状況によって柔軟に判断したいものです。

・会社・仕事関係者
上司・同僚・部下・取引先などは、家族葬に参列するケースはあまり見られません。
とはいえ、故人がとても親しくしていた同僚などは親友でもあるわけで、参列するケースもあるでしょう。

呼ばない人への伝え方
Trivia

家族葬においては、トラブル予防のためにも呼ばない人への配慮が大切です。 遠い親族などに対しては、「故人の遺志により、葬儀は近親者のみで執り行いました。ご弔問・ご香典・ご供花につきましてはご辞退申し上げます。」といった挨拶文を送るようにしましょう。 寒中見舞いで説明する方法もあります。 まったく何も連絡しないことは、後々揉める原因になるので注意しましょう。

まとめ

家族葬は、遺族が周りに気を遣わず、故人とできる限りゆっくりと最期を過ごすことができますし、費用も少なくて済みます。 誰を呼ぶべきか迷ったときには、この記事でご紹介したように故人との付き合いの深さを優先して決めると良いでしょう。 そして、呼ばなかった人たちへの誠意と感謝の挨拶文の報告を忘れないようにすることで、親族間のトラブルも防ぐことができるはずです。

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