葬儀の種類

直葬(火葬式)

近年利用者が増えている直葬にはメリットが多い!

ひと昔前はお葬式といえば、通夜や葬儀、告別式を行うのが一般的でした。 しかし、最近ではこれらのすべてを行わず、安置施設や搬送した後に火葬する直葬を利用する方が増えています。 メリットも多く、今後も利用者が増えていくのではないでしょうか。 こちらでは、直葬(火葬式)について紹介していきます。

直葬(火葬式)
費用の負担が少ない
Trivia

葬儀社によっては何の費用なのかよくわからないまま、さまざまなオプションを付けて数百万円取る業者もあります。 しっかりと説明をして利用者に寄り添っている葬儀社も多いですが、残念ながらすべての葬儀社はそうとは限りません。 火葬式のプランは、ほとんどの葬儀社で明朗会計になっています。 もともと、さまざまなオプションを排除して最小限の葬儀に必要なものだけが付いていますので、何かわからないオプションを付けられる心配もありません。 費用もすべてを行うよりも半分以下の予算で抑えられ、葬儀で必要最低限のことが可能です。

読経も費用を抑えて紹介してくれる
Trivia

もし直接火葬するだけではちょっと・・・と考えている場合は、頼めば読経もしてくれます。 追加で料金もかかりますが、そこまで高い金額を上乗せされることはありません。 事前に予算がない旨も伝えておけば、お客様に合わせて紹介してくれます。

参列者も負担が少ない
Trivia

皆それぞれ予定があり、葬儀にばかり時間を割けない方もいます。 さらに、高齢者になってくると、長時間の葬儀は体の負担ともなります。 通夜と葬儀の両方参加となると、2日、3日休みも必要です。 特に責任のある仕事をしている社会人など、弔う気持ちを持っていても心の負担になります。 火葬式の場合火葬炉の前で約10分お別れをし、解散します。

ゆっくりお別れができる
Trivia

近親者やゆっくりお別れがしたい場合、火葬の前日に安置施設に行くことも可能です。 近しい親戚同士で集まり、亡くなった方が安置されている横で思い出話もできます。 形式ばった「お別れ会」ではなく、自由に生前を振り返りながら自分たちでお別れができます。

菩提寺と付き合いがある場合は注意が必要
Trivia

特に決まった菩提寺とお付き合いがなければ問題ありません。 新しくお墓を購入もできますし、共同墓地を探すことも可能です。 しかし、もともと先祖代々お世話になっている菩提寺があり、そこの墓に入る場合は注意です。 勝手に直葬したということで、お墓に納骨できないかもしれません。 菩提寺も商売な部分があり、読経を自分たちのところでしていないからと断ってくる可能性が高いです。 これからもお付き合いしていくのであれば、菩提寺にお願いしたほうが良いでしょう。

まとめ

金銭面で不安があるにもかかわらず、借金までして葬儀を豪勢にしなくても問題ありません。 最近ではさまざまなメリットを感じ、直葬(火葬式)にしている方が増えています。 ただ、菩提寺とお付き合いがある場合でこれからもお世話になる場合は、利用の前に相談をしてきましょう。

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