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お墓の知識

一般墓とは?

一般墓とは?
メリット・デメリット、
管理の仕方についてご紹介

お墓という言葉はよく聞いていても、一般墓というワードはあまり聞いたことがない方も多いかもしれません。ここからは一般墓とは何か、メリットやデメリット、管理の仕方などについてご紹介します。

一般墓とは
一般墓とは何か
Trivia

一般墓とは、従来からある墓地や霊園に墓石を建てて、家族や親族が代々受け継いでいくお墓のことです。 日本では最も一般的なお墓の形態で、永代供養墓とは異なり管理や供養を家族や親族が行います。

一般墓を持つメリット
Trivia

大切な方が亡くなられた時に一般墓を検討する方は多いかもしれませんが、建てる際にさまざまなメリットがあります。まず、自分好みのデザインの墓を選べるため、故人をイメージしたものや個性的でおしゃれな墓石などを設置できます。(※墓地や霊園で定められた規格墓は除きます)特に、最近では墓石の多様化も進んでいるので、どのようなお墓にするか選ぶのも楽しいでしょう。ほかにも、さまざまな供養方法がある中で、一般墓は昔から慣れ親しまれているので親族間のトラブルも避けやすいです。樹木葬や海洋散骨など、比較的新しく浸透してきた供養方法よりも受け入れられやすいでしょう。

一般墓を持つデメリット
Trivia

一般墓は、購入して終わりではなく、その後のコスト(管理費、追加彫刻など)がかかります。菩提寺にある境内墓地の場合などは、年間管理費のほかに寄付が必要なケースもあります。兄弟や親戚が多く、お墓を今後も継承してくれる人がいれば問題ありませんが、購入しても継承してくれる人がいないと将来無縁仏になってしまうおそれもあります。一般墓は、自分たちで定期的にお手入れしなければならないため、遠方にある場合は大変です。

一般墓の管理の仕方
Trivia

自分たちで一般墓を建立した後は、定期的な掃除が必要です。そのままにしてしまうと、蜘蛛の巣や粉じんなどで墓石が汚れてしまいます。墓石をきれいにする場合は、そこまでさまざまな掃除道具が必要というものではなく、基本的には水洗いでだいたいきれいになります。水で洗った後は、きれいなぞうきんで拭き取れば問題ありません。細かい部分も汚れが目立ってきますので、取り外せるものは外してきれいにしましょう。植栽のお手入れも一緒にしてあげると見栄えも良くなります。

一般墓と永代供養墓の違い
Trivia

一般墓は、建立したら自分たちもしくは親戚などがお手入れを行い、永代にわたり管理・供養をしなければなりません。対して永代供養墓は、最初に費用を支払えばあとは寺院などで遺骨を預かり、永代にわたり供養してくれます。後継者の心配もいりません。

まとめ

一般墓は、デザイン・設計・彫刻も自由にでき、親族の賛同も得られやすいメリットがありますが、後継者問題などのデメリットもあります。管理も基本的に自分たちで行うので、定期的なお手入れが必要となります。

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