精進落としを断るのは失礼?
出席しない際のマナーとベストな伝え方
葬儀後の会食である精進落としは、断るのは失礼なのか悩む人もいるのではないでしょうか?この記事では、精進落としに出席しないのは良くないのかを明らかにしていきます。また、断る際のベストな伝え方やマナーもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

葬儀後の会食である精進落としは、断るのは失礼なのか悩む人もいるのではないでしょうか?この記事では、精進落としに出席しないのは良くないのかを明らかにしていきます。また、断る際のベストな伝え方やマナーもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

故人や施主、主催者側とのそれまでの関り方に因るところもありますが、何らかの予定や事情で、断ること自体は失礼なことに当たりません。 高齢社会を背景に、参列される方々もご高齢でいらっしゃることから、長い時間のお付き合いを心労と感じられることもあります。 家族葬が主流となったことで、精進落としそのものを準備されないことも多くなってきました。 また、コロナ渦を経て、一同に会する場が減少したことも影響しているとも考えられています。 いずれにせよ、各ご事情からお断りされることが問題になることはないでしょう。 しかしながら、丁寧なお伝えの仕方やマナーを守ることは大切です。 次に、精進落としを断る際の伝え方とマナーについて見ていきましょう。
精進落としを辞退するにあたってのマナーについて、断るタイミングや伝え方をご紹介します。
[断るタイミングは?]
精進落としは、施主側が事前に懐石料理や仕出し弁当などを人数分用意しています。
当然ながら、葬儀当日に意向を伝えても、既に準備されていることになりますので、
お断りは前日であるお通夜の日に翌日の予定としてお伝えすることが望ましい対応です。
喪主または、主催の中心を担われるご遺族へお伝えするようにしましょう。
[どのような伝え方がベスト?]
いざ断るとなると、どのように言えば良いのか悩むものです。
失礼のないように円満に伝えるには、次のような言い方がスムーズでしょう。
・「体調の都合により、精進落としは遠慮させていただきます。」
・「申し訳ありません、ご葬儀のみで失礼させていただきます。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。」
・「この後予定がありまして、申し訳ありませんが辞退させていただきます。」
都合に関しては、特に詳しく説明する必要はありません。
また、上記のように直接伝えるとともに、さらに香典にメモや一筆箋で「精進落としに関して、本来ならばご一緒すべきところ誠に申し訳ございません」と添えておくと丁寧です。
[少しだけでも参加して欲しいと言われたら?]
精進落としは1時間ほどで終わりますが、故人と親しい参列者の場合に喪主から「ほんの少しだけでも参加してもらえないか」と頼まれることもあります。
その後に用事があるなど、なんらかの事情で早めに帰りたい場合は、無理せずに顔だけ出して退席してかまいません。
途中退席する旨を喪主にきちんと伝えておきましょう。
親しかった人がちょっと顔を出してくれるだけで、故人も喜んでくれるはずです。
ただし、途中退席する旨は事前に必ず喪主に話しておくようにしましょう。
葬儀に際し、精進落としをふるまわれないケースも増加し、また世情を背景にお断りすることが一概に失礼にあたるということでもありません。 ただし、事前に連絡を行うマナーには注意しましょう。 「ご葬儀のみで失礼させていただきます」といった伝え方で問題はございません。 施主側、参列者側の双方が適切なマナーで応対することが大切なことでしょう。